3★【創業スタート時にしないほうがいいコトとは?】VIAラボ通信
【創業スタート時にしないほうがいいコトとは?】
あなたの頭の中に企画思考脳をつくり、心・体・ビジュアルのサポートも。
事業基盤再構築&健康づくりコンサルタント、
VIAラボの山崎明美です。
<2.創業時やスタートアップ時期、大きく拡大したい時にしないほうがいいこと>
<1.個人起業家に事業計画書は必要なのか?>でお伝えしたような考えから、創業から1,2年目くらいまでは次のことはあまりしないでいいのではないかと考えています。
この<2.創業時やスタートアップ時期、大きく拡大したい時にしないほうがいいこと>では、3つ、お伝えします。
(1)「自分しかない強み」を見つけるための"自分探しの旅"
人生において、どこかの地点で、多かれ少なかれ自分を掘り下げる必要が出が出るは思います。
ただ、創業時にガッツリ「自分探し」をするほうがいいかは判断が分かれるところでしょう。
「事業のために」「どんな」「売れる自分の種」を探すのか、という目的で自分を見つめることは必要なので、目的をブラさないことが大切です。
ただ自分を振り返るだけに時間を割きすぎないほうが、創業時はいいと思います。
けれど、創業3年以上経って伸び悩んでいる場合や、45歳過ぎたころからの起業の場合はするほうがいい場合もあります。
この場合も、「事業のために」「どんな」「売れる自分の種」を探すのかという目的はブラさないことが大切です。
(2)収益額だけを目標にする
目標としての収益額は大事だと思います。
予算計画として数字を出し、逆算して、1ヵ月にいくらの売り上げを出すのか、経費はいくらで、結果どのくらいの収益や純益になるのか、考えておくことは必要です。
けれど、
事業のソノサキにある目標が収益額だけだと、事業を長く続けるモチベーションにはならないのではないでしょうか?
車でいえば、あなたの事業をするエンジンをかけてくれるガソリン、それは何でしょう?
加速してくれるきっかけは何でしょうか?
走ったその先になにがあるから、あなたは車を走らせるのでしょうか?
走ったソノサキの、どんな「状態」を目指すのか?
◇○○さんは、未来に、自分がありたい「状態」、すぐにはっきりと思い浮かびますか?
◇○○さんの事業エンジンをかけるガソリンは何ですか?
◇○○さんのソノサキに待っている「状態」はどのようなものですか?
(3)事業計画を作りこみ過ぎること
創業時は、ある程度の方向性を定めたら、小さくトライ&エラーを繰り返して、最初に考えた方向性の検証をしていく時期でしょう。
ーできると思ったけれど、やってみたら結構苦手だった
ー効果が出ると思ったが、期待していなかった方法の方が効果があった
ーやってみたら、反応する客層や反応が予想と異なっていた
ー採算がとれるはずの価格設定をみなおすほうがいいとわかった
Etc,etc,etc
いろいろなことが出てくるものです。
とはいえ、ブランディングを変更すること、
「あなたが何をする人なのか」という意味でのブランディングを全く違うものに変える、ということを後になってすると、事業の成功に向けてはなかなか大変な場合があります。
だから、「ある程度の」事業計画は立てておく方がいいと考えますが、ガッチリした分析や計画はしばらく活動した後でいいのです。
小さな創業は、
ーあなたができること、あなたのコアバリュー(核になる価値感)を「おおよそ」掘り下げる
ー何をする人になるのか=ブランディングのやや大きめの枠を決める
ーテストする行動を決めて準備する
ーまず、実践してみる
ーした結果を検証して、次の手を考える
このようなステップで進めます。
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では、創業して約3年以上の方はどうしたらいいのでしょうか。
<3.創業して約3年以上の方がするといいこと>
次号に続きます。
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