アフタヌーンティーのマナーを学びにin 富山

6月の某日、
富山県は射水市に初めてお伺いしました。

Facebookのエールプロジェクトbyパラレルキャリア推進委員会で、
同じコラムニストのお仲間の砂田ちなつさんが講師とのこと。

富山なら車で3時間、日帰り可能。
砂田さんには、オンラインの画像越しにグループミーティングでお会いしたのですが、
リアルにお会いしたことがないこと、
アフタヌーンティのマナーをあらためてしっかり学んでいきたい、
と思い、参加させていただきました。

着いた会場は、「私は薔薇」というギャラリーカフェとイタリアンレストランが並ぶところ。
このお店の名前に寄せて、「マダム世代のカルチャースク-ル」のコース名を、

ヴィータアダージオ:私は薔薇 ←クリックで詳細

と名付けたそうです。

ちょうど日影にしつらえてくださったテーブル
風が吹くと涼しい午前でした。
満開のあじさいが美しく。
オーナーさんが毎朝5時からお庭を丹精されているそう。

このカルチャースクールは全10回。
初回は、この日の「アフタヌーンティマナー」講座。

会場の「私は薔薇」のオーナー様とその姉妹様方や、カフェのスタッフさまによるお心づくしでなごやかにスタート。

テキストはあるものの、スタートはまずは紅茶を楽しくいただく、から。
この日のために、大分の和紅茶を用意してくださったそうです。
さっぱりとして、紅茶が苦手な方にも飲みやすいとか。

そもそも、苦みが出ないように紅茶を淹れる、が大切なので、
紅茶の入れ方も、しっかり教えてくださいました。

大分の和紅茶:きつき紅茶
2杯目はフランスのニナス・マリーアントワネット(ピンク缶)

この日は、アフタヌーンティの始まりの歴史や、由縁をわかりやすく教えていただきました。
紅茶をいただきながら、キュウリのサンドウィッチ、スコーン、ケーキといただきながら、マナーを教えてくださるので、実践的で、すっと入ってきました。

いまは、どこのホテルでも、アフタヌーンティを提供していますね。
お食事に寄せたものも、デザートに寄せたものもあります。
今回は、本当にベーシックな、アフタヌーンティの基本として、学ばせていただきました。

そもそもの始まりのアフタヌーンティでは、サンドウィッチはキュウリ(キューカンバー)。
薄くスライスしたキュウリとサンドウィッチ用のパン。
シンプルですが、とても美味しかったです。

なぜ、キュウリなのか?
そのヒントは、アフタヌーンティが始まったイギリスの時代にあります。
なるほど~の内容で、そのような由縁をお聴き出来たのも楽しい時間となりました。

主催の「私は薔薇」の皆さまの御心づくしがうれしく、美しい。
講師の砂田ちなつさん💖
紅茶のカップ&ソーサーの持ち方を教えていただいています。
みなさん笑顔^^
口々に、「今日は楽しかった」「いい時間だった」と💖

アフタヌーンティのカトラリーの置き方、使い方もあらためての復習。
食べ方が、食した後のカトラリーの状態に通じることもリマインド。

大人としては、美しい食べ方をしたいもの、と思います。
なかなかできているとも思えないのですが、ゆえに、学び直しは常に大切だとリマインドした時間でもありました。

みなさま、ありがとうございました。

主催の「私は薔薇」オーナー様と、
サポートしてくださった皆様やお客様。

講師のすなだちなつさん、マダム世代のカルチャースクールご案内

講師:砂田ちなつさんのHP:金沢、富山でご活躍です。出張講師も。

後記:

アフタヌーンティマナー講座の終了後、講師の砂田ちなつさんと、講座主催のオーナー様の息子さんが運営なさるイタリアンレストランで、おしゃべりタイム。

同じFBグループにて、コラムを執筆させていただくお仲間でもありますし、マダム世代の女性が、「私なんて、、、、」とおっしゃるのが残念過ぎる、「何もないんです」というけれどそんなことはないですね、と共感したり、日々の仕事のお話をお聴きしたり。気がつけばあっという間の2時間。

リアルに会うが減ったここ2年間長ですが、実際に会う大切さを想った時間でもありました。


さらに。
お片付けを待つ間、戸外のテーブルでたまたま、主催のオーナー様とお話する機会が。数分の短い時間でしたが、とても印象に残る時間になりました。

ご自身一代で、50年間で、レストランとギャラリカフェをつくったこと、持病と付き合いながら健康管理して、今が一番楽しいのだと。

「そのお元気の秘訣は?」と、やや不躾かとも思いつつも、思わずお聞きしましたら、『それは、好きなことをしているから』と即答されて。
その笑顔も、心に残っています。
こういう笑顔は、ほんとうに美しい、とも感じて。


講師のちなつさんとも話したことでしたが、
大人の女性が、いろいろな時間を経た大人だからこそ、おごりなき自信を持って、「あ、けっこういい感じ」と、軽やかに生きていけたらいいのではないかな~、とオーナー様の笑顔に感じたことでした。

キラキラ女子、というよりは、日常を大切にイキイキ生きる、内側からの美しさ、というイメージです。

日常は、バタバタ、ワサワサ、も沢山ありますが、時々、自分を整える、が大切だとも確信・リマインドしました。

金沢や富山をホームグラウンドにしている砂田ちなつさん。
彼女が学んできた時間が確かなものだからこそ、納得できる講座なのだと体感した時間でもありました。

上のリンクから、講座などご覧になってみてくださいね^^