”他国出身者への対応”研修|医療機関研修
明日は、某病院の看護師キャリアステップ研修で、
『他国出身者への医療現場での対応〜基礎知識編』のオンライン講師です。
基礎編ですので、他国出身者が日本に住む・滞在する背景を、未来社会のイメージも併せてお伝えします。
「在日外国人」とは、
「外国籍」とは、
在日外国人の動向、
国の外国人対応の動向と展望、
母国の背景を知る意味、
対応の課題と現状、
医療現場そして、ご自分達の現場でどのような準備や対応ができるのかの現実的な検討へ。
今回は、3時間研修なので、やや盛りだくさん。
最後のチェックをしていたところに、
今朝、お知り合いがシェアしていた動画。
そうそう、大切なことだと、ご紹介いたしますね。
かんたん・やさしい・シンプル、大事ですね。
医療現場では、病気や治療の説明が必要なのですが、
同じ内容が多いこともあるので、
一度、汎用版をイラストや短文で作っておくといいですよね。
とはいえ、これを1つだけの医療機関で行うのはなかなか大変ですので、
地域連携も必要だろうし・・・と、いろいろ浮かびます。
医療機関が組織として、外国人の方々に対応をする際には、
組織としての準備が必要でしょう。
ただ、結局は、人が人に対するのですから、
この動画のようなことに帰着するともいえましょう。
これを組織として、どこにサービス基準を設定して、
その基準を満たすように、スタッフがサービス提供できるようにするのか。
そのような仕組み化までも、視野に入れつつ、
「いま・ここ」の研修を組み立ててt、明日はご提供です。
新たな出会いが楽しみです。
動画、若い感性なしには社会の進化はない、と思えます。